半縄笠鉾
2015年 05月 05日
この笠鉾は、平成20年の新安谷橋開通を記念して実際に曳きまわされ、現在はその時に改修された姿のまま資料館の中に展示されています。
半縄笠鉾は“歌舞伎笠鉾”と呼ばれるように、ちょっと特殊な形態をした笠鉾で、張り出しの舞台を付けた時に、中心にある標木が後方にスライドして舞台を広く使えるようになるという機構があります。
ギリまわしは、シャチ巻きでキリンを押し下げ、笠鉾の車体を上げて行います。
なかなか立派な笠鉾の姿を、久しぶりに見せてもらいました。
埼玉県秩父市荒川日野